ナイロビ大学(University of Nairobi:UoN)のエンジニアによって開発された衛星が、2018年5月についに打ち上げられる予定である。この衛星は、国際連合宇宙局(United Nations Office for Outer Space Affairs:UNOOSA)と宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency:JAXA)の連携協力であるKiboCUBEプログラムのもとで、ナイロビ大学が第一回目に選定されたことを受けて開発された。
ナイロビ大学副学長のピーター・ムビティ(Peter Mbithi)教授が打ち上げの日程を発表したのは、「ナイロビ・イノベーション週間」の開会式においてであった。ムビティ教授によると、「よりよい明日のためのイノベーション」をテーマとして掲げるナイロビ大学にはイノベーションを先導する義務があると語ったうえで、衛星の開発に取り組んだエンジニアらを称賛した。
2018年3月7日
CIO:#NIW2018: Kenya’s first ever satellite to be launched into space this May
【ニュース・ケニア】ケニア初の衛星、5月に打ち上げ予定
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
社会との交流、産学官連携 | 産学官連携 |
レポート | 海外センター |