ケニアでは、学生がどの大学に進学し、どの分野の学位の取得をめざすのかについて、注意深く選ぶようになっている。ケニア大学・カレッジ選定サービス(Kenya Universities and Colleges Placement Services:KUCPS)の最近のデータによると、多くの学生は一部の大学への進学に関心がなく、ほとんど価値がないと思われる課程には興味を示さないという。
この20年のあいだ、ケニアを含むサハラ以南のアフリカ諸国では、大学が「ミッキー・マウス」のように取るに足りない課程を設置してきた。東アフリカの高等教育に関する専門家であるキャロル・ビデミ(Carol Bidemi)博士によると、このプロセスは主要な学問分野を小規模で独立した課程へと分割し、証明書や卒業証書を発行していた課程を学位課程へと格上げするなかで、達成されたのだという。
2018年5月12日
Standard Digital:Away with your Mickey Mouse degrees, students tell universities
【ニュース・ケニア】ケニアの大学生、取るに足りない課程の廃止を求める
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
人材育成 | 入試・学生募集 |
レポート | 海外センター |