ケニアのほとんどの大学は、現在財政的な困難に直面している。大学のなかには、入学を認めた学生のうち半数以下しか受け入れる余裕がないところもある。それらの大学は経営の維持に苦労しているが、資金を調達する方法を新たに考案しない限りはそれも困難になる可能性がある。
より深刻なことに、政府は今年度大学に割り当てられている650億ドルの予算のうち、少なくとも半分をまだ拠出していない。その結果、大学ではキャンパスの規模が縮小されたり、資産が処分されたり、職員が解雇されたり、サービスが悪化したり、講師や職員がストライキをたびたび実施したりすることになった。
2018年4月22日
Standard Digital:Tough times for universities as funds dry up, admissions drop
【ニュース・ケニア】ケニアの大学、運営資金が枯渇して困難に直面
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 予算・財政 |
レポート | 海外センター |