【ニュース・ケニア】ケニア、国連環境計画への自発的貢献を約束

 
第3回の国連環境会議(United Nations Environment Assembly:UNEA)が、2017年12月5日に開催された。今年の会議のテーマは公害であり、環境に関するコストを可視化することによってこの問題に対するグローバルな取り組みを促進することが目指された。
 
この会議のセッションに参加したウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)大統領は、国連環境計画(United Nation’s Environment Programme)への貢献を深めることを約束した。大統領はほかの加盟国に対しても、国連環境計画の活動の意義を認めたうえで、ケニアと同様にこの問題に取り組んでいくことを求めた。
 
また、ケニヤッタ大統領は、ケニアでプラスチック製の袋の使用を禁止し、賞賛されたことに言及したうえで、他国にも同様の措置を促した。さらに、ケニアが次の取り組むべき課題として、大気汚染の問題を挙げた。国連環境計画は、この問題を「もっとも深刻な環境破壊の原因」と呼んでいる。
 
2017年12月5日
 
CAPITAL NEWS:Kenya increases voluntary contributions to UN Environment
 

地域 中東・アフリカ
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