【ニュース・ケニア】キシイ大学によるキスム・キャンパスの閉鎖案、裁判所によって破棄

 
高等裁判所は、キスム(Kisumu)のキャンパスを閉鎖するというキシイ大学(Kisii University)の決定を破棄した。高等裁判所のフレッド・オチエング(Fred Ochieng’)判事は、学生にメイン・キャンパスに一日で移動することを命じたとして、同大学の評議会を非難した。
 
キシイ大学では、2018年5月キスムのキャンパスを閉鎖していた。閉鎖の決定は新学期が始まった2日後に、大学の掲示板で通知された。これに対して、学生側は大学の決定を覆すために法的な救済を求めていた。学生らは、閉鎖について決定を下す前に大学評議会から意見を求められなかったと主張している。彼らは、移転先として同大学のサテライト・キャンパスのうちの一つを選択するために、移転申込書を提出するよう指示されたという。
 
2018年6月28日
 
Daily Nation:Court quashes decision by Kisii University to close Kisumu campus
 

地域 中東・アフリカ
ケニア
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