【ニュース・ケニア】カーター・センター、選挙期間中の暴力行為について警察の責任を追及

 
カーター・センター(Carter Centre)は、2017年行われたケニアの総選挙に関する最終報告書を発表した。報告書では、政治的な緊張状態が人びとの投票行動に影響を与えたことが批判された。
 
カーター・センターは、有権者登録、選挙運動、選挙の準備、そして裁判所における紛争の処理など、選挙プロセスの重要な部分を監督するために、昨年の4月に専門家とオブザーバーからなるチームを派遣していた。
 
この報告書によると、暴動や暴力行為によって選挙プロセスに混乱がもたらされたという。さらに、報告書では選挙期間中に起こった不正行為について、治安部隊の責任が追及された。
 
2018年3月8日
 
STANDARD Digital:Carter Centre: Police should be held accountable over use of excessive force during elections
 

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