【ニュース・ケニア】オディンガ氏が「人民の大統領」として宣誓するも、ムショカ氏は就任式を欠席

 
2018年1月30日の午前中、野党の国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)を率いるライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏が「人民の大統領(people’s president)」の就任宣誓をおこなった。
 
同氏は、「私、ライラ・アロモ・オディンガは、神の高い召しを受けて、ケニア共和国の人民の大統領に就任する」と、誓いの言葉を述べた。就任式はナイロビ(Nairobi)のウフル公園(Uhuru Park)で開かれ、10分も経たずに終了した。この式には、カロンゾ・ムショカ(Kalonzo Musyoka)氏、ムサリア・ムダバディ(Musalia Mudavadi)氏、そしてモーゼス・ウェタングラ(Moses Wetang’ula)氏などのNASAの幹部は出席しなかった。
 
式の終了後、オディンガ氏は「私たちはこれで、国民に対する約束を果たした」と語った。その後、同氏は本人のツイッター・アカウントの自己紹介欄を「ケニア共和国大統領」に変更した。
 
2018年1月30日
 
Daily Nation:Raila sworn in as ‘people’s president’, Kalonzo absent
 

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