【ニュース・ケニア】オディンガ氏、1月30日に大統領就任式を実施すると発言

 
国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)の幹部らは、ライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏が2018年1月30日に人民の大統領(the people’s president)として就任宣誓をおこなう気運を高めるために、全国的なキャンペーン活動を展開すると発表した。
 
オディンガ氏とその同志のカロンゾ・ムショカ(Kalonzo Musyoka)氏によると、この日程は確定しているという。また、「聖書を持ち上げてカジュアルに宣誓する」ことを求める支持者からの圧力には屈しないと述べたうえで、顧問らが用意した厳格なプログラムに従うと語った。
 
もっとも、NASAの幹部らは就任式の詳細な予定表を発表しなかった。彼らは、西武地方の人民会議を正式に発足するためにカカメガ(Kakamega)で会合をおこなった。その際に、就任式に向けた動きの根底には権力欲ではなく、選挙の正義と改革を求める思いがあると語った。
 
2018年1月8日
 
Daily Nation:Raila: My swearing-in date is January 30 or never
 

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