野党の国民スーパー連合(National Super Alliance:NASA)は、改革を引きつづき推進し、ウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)氏を大統領職から退けさせると明言した。NASAによると、彼らが提起した問題が対処されるまで「抵抗とボイコット」を継続するとのことである。
NASAを率いるライラ・オディンガ(Raila Odinga)氏は、警察にNASA支持者を殺害させてこの国を破壊に導いているとして、ケニヤッタ大統領を非難した。また、大統領のジュビリー党(Jubilee Party)が司法当局を脅かしており、選挙管理委員会(Independent Electoral and Boundaries Commission:IEBC)を都合のいいように操っているとも指摘した。
オディンガ氏によると、NASAは妥協することなくケニアの改革をすすめていくという。同氏によると、2017年8月8日に選挙が実施されてから少なくとも215人のNASA支持者が警察によって殺害されたとのことである。
2017年12月4日
STANDARD Digital:We will push for reforms until President Uhuru Kenyatta steps down, says Raila