【ニュース・ケニア】エガートン大学副学長が停職処分

 
ケニアのエガートン大学(Egerton University)のローズ・ムウォニャ(Rose Mwonya)副学長が、汚職疑惑を理由に停職処分を受けている。ムウォニャ副学長は数百万ケニア・シリングに相当する調達管理の不正、実在しない従業員に対する給料の支払い、学生記録の改竄、そして学生に対する不法な奨学金の授与などの罪で告訴されている。さらに、今年の初めに停職処分を受けたセス・オウィド(Seth Owido)教授の復職を、大学理事会に諮ることなく決定した件でも非難されている。
 
大学理事会のジョシュア・オティエノ(Joshua Otieno)理事長代理は、ムウォニャ副学長に対して捜査のために2018年9月10日までにオフィスを空けるよう通告した。また、学務担当のアレクサンダー・カヒ(Alexander Kahi)副学長補佐が副学長代理に任命された。
 
2018年9月12日
 
Business Daily:Egerton VC suspended as financial crisis bites

地域 中東・アフリカ
ケニア
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