【ニュース・ケニア】アメリカ国際大学で危機に瀕する言語に関するワークショップが開催される

 
アメリカ国際大学(United States International University-Africa)のアンジェリーナ・キオコ(Angelina Kioko)教授が、「東アフリカにおける危機に瀕する言語の記録」というプロジェクトのワークショップに参加する予定である。
 
このプロジェクトはミシガン州立大学(Michigan State University)のイニシアティブである「アフリカとの連携のためのアライアンス(Alliance for African Partnership)」から資金を提供されている。このプロジェクトにはキオコ教授と、ミシガン州立大学のアン・ビアステーカー(Ann Biersteker)教授とデオ・ンゴニャニ(Deo Ngonyani)准教授、そしてダルエスサラームのトゥマイニ大学(Tumaini University)のジョセファット・ルゲマリラ(Josephat Rugemarila)教授が共同で取り組んでいる。
 
このワークショップの目的としては、東アフリカの若手研究者が現地調査を行い、言語を記録し、論文を出版するのを指導するためのプログラムを開始することや、様々なコミュニティによって残された文化的遺産を評価、記録するための研究者のネットワークを構築することなどが挙げられる。
 
2018年7月31日
 

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
大学・研究機関の基本的役割 研究
レポート 海外センター