【ニュース・ケニア】アメリカ国際大学、CADFPのフェローと協力しながら低コストの水処理技術の開発へ

 
アメリカ国際大学(The United States International University – Africa)の薬学・健康科学部が、カーネギー・アフリカ系ディアスポラ助成プログラム(Carnegie African Diaspora Fellowship Program:CADFP)の一環としてニューヨークのセージ・カレッジ(Sage Colleges)のフェローであるエミリー・オブヤ(Emily Obuya)博士を受け入れる機関に選抜された。
 
アメリカ国際大学のナウミ・ノア(Naumih Noah)博士はオブヤ博士と協力しながら、シンプルで、効率的で、低コストの水処理技術を開発するプロジェクトを率いる予定である。この技術は、ケニア国内の水処理施設が不足している地域や、集中的な排水システムが自然災害によって破損している地域での活用が期待されている。また、この研究にはアメリカ国際大学の学部生や大学院生もかかわり、同大学とセージ・カレッジの教員が学生の指導に当たることになっている。
 
2018年5月23日
 

地域 中東・アフリカ
ケニア
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
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