アメリカ国際大学(United States International University-Africa)のポール・ゼレザ(Paul Zeleza)副学長はカカメガ(Kakamega)・カウンティ知事とカウンティ知事評議会(Council of Governors)の会長を兼任するウィクリフ・オパラニャ(Wycliffe Oparanya)氏とのあいだに了解覚書を交わした。この覚書によって、それぞれのカウンティで蓄積されてきた経験や、成功した取り組みやサービスの事例などが文書によって記録されることになった。
ケニアの大学がカウンティ知事評議会と了解覚書を交わしたのは、これが初めてのことである。同評議会は世界銀行から支援を受けながら、大学と協力してそれぞれのカウンティが実施してきたさまざまな取り組みの事例を文書化していく見込みである。また、大学に通う学生が文書化の作業を担うことになる。それによって、学生や大学と企業がむすびつけられ、ともに利益を得ることができるだろう。
2019年3月7日
USIU-Africa:USIU-Africa signs agreement to enhance knowledge sharing among counties
【ニュース・ケニア】アメリカ国際大学、ケニア国内の知識共有の促進を目的とした協定に署名
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
社会との交流、産学官連携 | 地域連携 |
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