教育長官のアミナ・モハメッド(Amina Mohammed)氏は、メルー大学(Meru University)で学生運動を率いていたヴァンズ・ンジョロジ(Evans Njoroge)氏が殺害されたことを受けて、同大学副学長のジャフェット・マガンボ(Japhet Magambo)教授を解任した。アミナ長官がこの発表を行ったのは、2018年3月6日の午前中に同校を訪問したときのことである。その後任にはチャリティ・ギチュキ(Charity Gichuki)教授が指名された。
ンジョロジ氏は学生自治会の事務局長を務めており、2月27日の午後に授業料の高騰に反対するデモ活動に参加していたところを殺害された。学生らは、前回の学生側との協議で8,500ケニア・シリング引き下げると合意したにもかかわらず、これを実際に履行しなかったとして、マガンボ教授を非難した。ンジョロジ氏の殺害後、教授の辞任を求める抗議運動が発生していた。
2018年3月6日
STANDARD Digital:Education CS Amina sends Meru VC Japheth Magambo on terminal leave
【ニュース・ケニア】アミナ教育長官、メルー大学のマガンボ副学長を解任
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
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