【ニュース・グローバル】国際労働機関と国際電気通信連合、500万人の若者に対して就業につながるデジタル技術を教えるキャンペーンに着手

2017年6月12日から16日までジュネーヴで開催された「2017年世界情報社会フォーラム(World Summit on the Information Society Forum 2017)」において、2030年までに世界中で500万人の若者にトレーニングを提供する「就業のためのデジタル技術キャンペーン(Digital Skills for Decent Jobs Campaign)」に、国際労働機関(International Labour Organization:ILO)と国際電気通信連合(International Telecommunication Union:ITU)が共同で着手したことが発表された。

 

このキャンペーンは、世界中で若者の雇用を促進することを目的とした国際連合による初めての包括的な取り組みである、「若者の就業に向けたグローバル・イニシアティブ(Global Initiative on Decent Jobs for Youth)」の一環である。 このキャンペーンが目指すのは、政府と民間セクター、そしてICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)部門の関係機関が一体となって、若者にデジタル技術を身につけてもらうトレーニングを提供することである。

 

2017年6月21日

 

CIO EAST AFRICA:ITU, ILO launch campaign to train five million youth with job-ready digital skills

地域 西欧、中東欧・ロシア、北欧・バルト三国、中東・アフリカ、アジア・オセアニア、北米、中南米
ケニア、その他の国・地域
取組レベル 国際機関レベルの取組
人材育成 学生の就職、高技能職業人材の育成
その他 その他