エリトリアの全国高等教育研究所(National Higher Education and Research Institute)では、スイス・マネジメント・センター(Swiss Management Centre)や南アフリカの大学と連携しながら、31人の学生に修士号を取得させた。
今回卒業したのは、政府のさまざまな機関に所属している職員である。彼らはさまざまな分野で学習していた。卒業式では、全国高等教育研究所の基準・評価局(Bureau of Standards and Evaluation)長を務めるビスラット・ゲブル(Bissrat Ghebru)博士が講演をおこなった。
ビスラット博士によると、彼らが卒業できたのは国民にあらゆる段階の教育を提供することを目指す、エリトリア政府による取り組みの結果であり、彼らには生産的で責任感の強い市民になってほしいという。博士はさらに、国内で優秀な人材を育成する取り組みの一環として、学生を留学させたり遠隔教育を実施したりすることによって高等教育を引きつづき拡大していくと述べた。
2018年4月22日
Shabait:Distance education graduates
【ニュース・エリトリア】エリトリアで遠隔教育を受けた学生が卒業
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
大学・研究機関の基本的役割 | 教育 |
レポート | 海外センター |