科学・技術・工学・数学(Science, Technology, Engineering and Mathematics:STEM)分野の専門家らは、エチオピアのNGOであるSTEMシナジー(STEM Synergy)が技術革新を促進するために、これまで多額の投資を行ってきたと指摘している。
STEMシナジーのエチオピア所長であるゲタチュー・ゲザヘン(Getachew Gezahegn)氏によると、この団体はアディスアベバ科学技術大学(Addis Ababa Science and Technology University:AASTU)、アクスム(Aksum University)、メックエル(Mekelle University)、バハールダール大学(Bahir Dar University)、ゴンダール大学(The University of Gondar)、そしてアワッサ大学(Hawassa University)の科学博物館など、国内の14ヵ所でSTEMセンターを運営しているという。
また、全国でコンピュータ・リテラシーを高める目的で大規模に導入されたコンピュータ室では、費用対効果が高く消費エネルギーが少ないコンピュータを用意しているとのことである。
2018年2月21日
【ニュース・エチオピア】技術革新に向けたSTEMの転換
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
学生の経済的支援 | 学生向け奨学金 |
レポート | 海外センター |