エチオピア教育省は、2020年までに大卒者のうち80%に雇用を用意することを目標にしていると発表した。同省で高等教育審査局長を務めるデサレン・サミュエル(Dessalegn Samuel)氏によると、大卒者が卒業後12ヵ月以内に適切な職を得るのを支援するために、戦略計画が策定されたという。
この戦略計画では、大卒者の英語力が十分ではなく、将来的なキャリアの選択肢が限られていることが、彼らが直面している大きな課題だと指摘された。戦略計画では、これらの課題を解決するための手段が講じられた。デサレン局長によると、国内のすべての大学にキャリア・サービス・センターが設置されたという。これらのセンターでは、さまざまな種類の職業訓練や、職場における規律、マーケット、そして給与などに関する知識が提供される。現時点で、キャリア・サービス・センターは23校の大学でサービスを提供している。
2018年5月9日
The Etiopian Herald:Ministry Eyeing to Employ 80 Percent of University Graduates
【ニュース・エチオピア】エチオピア教育省、大卒者のうち80%の雇用を目指す
地域 | 中東・アフリカ |
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