2019年8月15日、エストニア政府は、日本とエストニアにおける18歳から30歳の渡航者を対象に、最長12か月の就労許可付き渡航数次ビザの発行を認める協定案を可決した。今後は、同国議会で協定案が承認された後、協定が締結される見通し。政府広報官は、「協定が締結されれば、このビザの所有者は国境警備委員会での事前登録なしで、両国で就労できるようになる」とその利点を述べる。
同国の移民法によると、同国に一時滞在する外国人は、当人の雇用が正式に認可されている場合、議会で承認された法律や条約で規定されている場合に限り、同国での就労が可能となる。同国政府はすでに、オーストラリア、ニュージーランド、カナダの3国で類似の協定を締結している。
2019年8月15日
The Baltic Times:Estonian govt okays plan for youth tourist visas with right to employment with Japan
【ニュース・エストニア・日本】就労許可付き渡航数次ビザの協定案の可決
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