スウェーデン政府はウガンダの公立大学に対する研究資金の提供を中止し、その資金を民主主義、人権、そして法の支配の促進に差し向けることを発表した。
このニュースは、ウガンダの教育省と大学経営陣にとって寝耳に水であった。教育省は、この決定によって生じる資金不足の問題に対処する用意があるのかどうかという質問に答えることができなかった。スウェーデン政府は過去15年間、合計で1億1,000万ドルを公立大学の研究に投じてきた。現在、同国から資金を提供されているウガンダの公立大学は9校である。そのうちもっとも多い資金を受けとっているのが、ウガンダでもっとも規模の大きい大学のマケレレ大学(Makerere University)である。
2018年10月2日
Daliy Monitor:Sweden cuts funding to universities
【ニュース・ウガンダ・スウェーデン】スウェーデン政府、ウガンダの大学に提供する研究資金を削減
地域 | 北欧・バルト三国、中東・アフリカ |
国 | スウェーデン、その他の国・地域 |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 予算・財政 |
レポート | 海外センター |