ウガンダ基督教大学（Uganda Christian University：UCU）の卒業生で、取得した看護学の学位がウガンダ看護師・助産師評議会（Uganda Nurses and Midwives Council：UNMC）によって偽造であるとして認められなかった21名が、高等裁判所にUCUを告訴した。彼らは損害賠償として9億ウガンダ・シリングを要求している。

看護師と助産師の規制機関であるUNMCは、2016年にUCUをふくむ4校の大学の卒業生が入学に必要な最低限の要件を満たしていないとして、登録を拒否していた。卒業生らは、大学が「看護師としての認定が偽造であり、アドミッションポリシーも違法である」と知りながら、8学期間にわたって学生から授業料をふくむ諸費用を徴収し、謝罪していないことを非難した。

2017年7月28日

The Observer：21 fake degree holders sue Uganda Christian University