【ニュース・ウガンダ】マケレレ大学職員、副学長によるストライキ終結命令を拒絶

 
マケレレ大学(Makerere University)の職員らは、ストライキの終結を求めるバーナバス・ナワングウェ(Barnabas Nawangwe)副学長の命令を拒絶した。2019年1月28日に行われた教職員組合の合同記者会見において、全国教育機関労働組合(National Union of Education Institutions)のブルース・トウェシギエ(Bruce Twesigye)組合長は、未だに組合側の要求について大学の経営陣と合意には至っておらず、したがってストライキを終結させることはできないと述べた。
 
マケレレ大学の教職員らは、規律遵守の不徹底等を理由に幹部職員らに対する停職処分が下されたことに抗議し、1月19日からストライキを続けている。しかし彼らは、同僚の停職処分が撤回されるのであれば、ストライキを終結させる用意があると述べている。他方で、大学側は停職処分の撤回を拒否し、代わりに幹部職員らの行った不祥事に関する調査委員会を立ち上げている。
 
2019年1月29日
 
Daily Monitor:Makerere staff defy VC order to end strike

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