マケレレ大学(Makerere University)の学生らは、学生組合によって提案された授業料の15%引き上げに反対している。同大学の評議会は2018年の初めに、一部の課程について授業料を45%か91%引き上げることを提案した。しかし、この提案は学生と学生組合の代表によって拒否された。
その後、学生側の代表は折衷案として、すべての課程で5年間授業料を15%増額させることを提案した。しかし、この提案についても「マケレレ大学の民主主義的な変革のためのフォーラム(Opposition Forum for Democratic Change Makerere Chapter)」代表のエドモン・ムガベ(Edmon Mugabe)氏から反対意見が出ている。ムガベ氏によると、この提案について学生が話し合う場は設けられていなかったという。学生らは8月までにバナバス・ナワングウェ(Barnabas Nawangwe)副学長に対してこの提案の取り下げを申し出た。
他方で、大学評議会は来週中に緊急会合を開催して、学生側とのあいだで折り合える地点を探る予定である。
2018年7月6日
ULIZALINKS:Makerere Students Reject 15 Percent Tuition Increment
【ニュース・ウガンダ】マケレレ大学生、授業料の引き上げに反対
地域 | 中東・アフリカ |
国 | ケニア、その他の国・地域 |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
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レポート | 海外センター |