ウガンダでは、公立大学が給与引き上げにともなう未払い金の支払いを政府に要求していた。この試みが失敗したことを受けて、同国のマケレレ大学ビジネススクール(Makerere University Business School)の教員がストライキの開始を発表した。
マケレレ大学ビジネススクール教員組合のアルバート・ミワンダ(Albert Miwanda)組合長によると、教員らは財務・計画・経済発展省と教育省のあいだの交渉が失敗に終わったことを受けて、ストライキに突入したという。
このストライキは、ウガンダ公立大学教員フォーラム(Forum for Academic Staff of the Public Universities in Uganda)による集団的な活動の一環である。同フォーラムでは、2017/2018年度から繰り越されていた未払いの給与295億ウガンダ・シリングの支払いを求めていた。政府がこの要求に応じない場合、マケレレ大学、グル大学(Gulu University)、リラ大学(Lira University)、ムニ大学(Muni University)、カバレ大学(Kabale University)、キャンボゴ大学(Kyambogo University)、ソロティ大学(Soroti University)、ブシテマ大学(Busitema University)、そしてムバララ科学技術大学(Mbarara University of Science and Technology)がストライキを実施することになっている。
2019年1月8日
Daily Monitor:Mubs lecturers join public universities strike