【ニュース・ウガンダ】マケレレ大学、教員組合長の停職処分を解除

 
2019年3月14日、マケレレ大学(Makerere University)教員組合のデウス・カムニュ・ムフウェ(Deus Kamunyu Muhwezi)組合長の停職処分が解除された。この措置は、高等裁判所(High Court)のリディア・ムガンベ(Lydia Mugambe)判事が昨日下した判決にしたがったものである。カムニュ博士は、自身の停職処分は違法だとして同大学と同大学のバーナバス・ナワングウェ氏(Barnabas Nawangwe)副学長を告訴していた。
 
マケレレ大学で国際関係・広報部門を担当するムハンマド・キグンドゥ・ムソケ(Muhammad Kiggundu Musoke)博士によると、停職処分の解除は対話の精神のもとで決定されたという。しかし、カムニュ博士は大学内部の任命委員会による懲戒処分を受けることになるとのことである。
 
カムニュ博士は、教職員を無法状態へと扇動したとして1月17日付けで大学から停職処分を下されていた。また、マケレレ大学職員組合の幹部であるベネット・マガラ(Benet Magara)氏とジョセフ・カレマ(Joseph Kalema)氏も、カムニュ博士と同様に停職処分を下されていた。
 
2019年3月14日
 
The Independent:Makerere University lifts MUASA boss suspension
 

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