ウガンダ政府は、キグンバ石油研究所（Uganda Petroleum Institute, Kigumba）を大学の地位に昇格させるプロセスの最終段階に入っている。このニュースはルハカナ・ルグンダ（Ruhakana Rugunda）首相によって発表された。ルグンダ首相はブニョロ・キタラ（Bunyoro-Kitara）王の第24回戴冠式にヨウェリ・ムセベニ（Yoweri Museveni）大統領の代理人として出席していた。
 
キグンバ石油研究所は、石油に関する研究を進めている政府の高等教育機関である。この研究所では、石油工学に関する2年間のディプロマ・コースを提供している。同研究所学籍係のジェームズ・バガヤ（James Bagaya）氏によると、高校卒業試験（Uganda Advanced certificate of Education）で科学分野の試験に合格した生徒を優先的に選抜しているという。ウガンダには65億バレル以上の原油が眠っており、政府は2020年までに商業的な石油生産を開始することを目標にしている。
 
2018年7月5日
 
OIL IN UGANDA：Uganda Petroleum Institute to get University status