ンタレ学校(Ntare School)はマケレレ大学孔子学院(Confucius Institute at Makerere University)と了解覚書を交わし、中国語の授業を提供するとともにウガンダ西部地域の中国語のセンターとして活動することを決定した。
マケレレ大学孔子学院は、ウガンダ人に中国の言語と文化を教えるために2014年に設立された。同学院の中国語担当責任者であるシャ・チュオチャン(Xia Zhuoqiong)氏によると、ンタレ学校にはすでに2名の中国語教員が派遣されており、2名のウガンダ人教員が中国語研修のため中国に派遣されたという。
さらに、同氏によると、ウガンダ教育省が中国語をカリキュラムに組み込むことを承認したのを受けて、ンタレ学校で中国語を学んだ学生はウガンダ国家試験委員会(Uganda National Examinations Board)によって組織される2021年の言語習熟度試験に参加するとのことである。
孔子学院のオズワルド・ンドレリレ(Oswald Ndoleriire)学院長は、ウガンダでは中国語教育を実施するために全国で30校以上の学校がンタレ学校の取り組みを採用していると述べた。
2019年3月5日
Daily Monitor:Ntare School to teach Chinese
【ニュース・ウガンダ】ウガンダのンタレ学校、中国語の授業を開始
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