【ニュース・ウガンダ】ウガンダで7,000人の学生が大学への入学を認められる

 
ウガンダ教育省の合同入試委員会(Joint Admissions Board)の発表によると、2018年国内38校の大学に入学を認められた学生の人数は7,000人であり、昨年の5,302人から増加した。この数字は、多くの人々が高等教育を労働市場に参入するための入口として認識しており、高等教育に対する需要が高まっていることを反映している。今年からはトロロ協同カレッジ(Tororo Cooperative College)とウガンダ・キグンバ工科大学(Uganda Polytechnic Institute Kigumba)という二つの大学で、合同入試委員会が入学を認めた学生を受け入れるようになった。
 
ウガンダ政府が科学教育を促進するという方針を採用していることから、5,800人以上分の奨学金の大半は野生動物、漁業と農業、工学、教育(科学分野の教員養成)などの分野に割り当てられ、その残りが商業系と人文学系に配分される予定である。
 
2018年8月1日
 
The Obserber:7,000 admitted to tertiary institutions
 

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