【ニュース・イギリス】2013学事年度高等教育における参加率・継続率に関する統計報告書

2015年3月25日、高等教育統計局(HESA)は2013学事年度(以下「年度」)高等教育に関する統計報告書を発表した。英国出身・若年層・全日制・学部入学者を対象とし、参加(入学)率・非継続率等について調査している。

【2013年度参加(入学)率】
・89.7% は公立校出身者で、統計開始以来の最高率を記録。
・32.6%はNS-SECの階級4-7(※)の出身者で、こちらも最高率。
・10.9%は参加率の低い地域の出身者。

【2012年度入学者の非継続率】
2011年度入学者と同じく5.7%で、1997年度の統計開始以来最低値を記録。

※ National Statistics Socio-economic Classification=国が規定する世帯の経済区分で、1(社長等高度の管理職)が最高、7(単純労働職)が最低、8が無職(無収入)となっている。

URL1: https://www.hesa.ac.uk/pr/3516-press-release-214

地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
人材育成 学生の多様性
統計、データ 統計・データ