2019年9月20日、リサーチ・イングランド(Research England: RE)は地方経済発展のため大学と地方企業を支援する新たなプロジェクト
を発表した。
- 20の大学企業ゾーン(University Enterprise Zones : UEZs)は、大学と企業が交流し、イノベーションを生み出すことを奨励し、開発を促進する場所、小規模ビジネスのための養成所もしくは “成長“するスペースとして立ち上げられた。
- UEZsは、大学と企業が地域の成長とイノベーションの促進を協力して行う特定地区である。
- UEZsは、既存の能力とパートナーシップを基盤としつつ、大学を地域の成長における戦略的パートナー役としての役割強化を奨励する。
UKリサーチ・イノベーション(UK Research and Innovation : UKRI)に属するREからの2,000万ポンドの資金提供によって立ち上げられた
UEZsは、大学と企業の提携を強化し、場所だけでなく専門施設や知識を提供することで小規模企業や新設企業の成長を支援する。今回のUEZs
への資金提供はUKRIの“Future Leaders Fellowships”の第二弾として7,800万ポンドの投資とともに発表された。
このプロジェクトによって、例えば、Falmouth University の現存のLaunchpadプログラムは、より多くの企業、新製品や雇用の拡大を図る
プログラムでは、起業家やそのアイディアから始める代わりに、顧客と産業によって指定された課題を出発点とし、これらの課題は学術的スキル
を持つ卒業生のチームによって解決される。