【ニュース・イギリス】貧困層からの記録的な大学入学者

 
大学入試機関(Universities and Colleges Admissions Service : UCAS)は、2019年8月15日に、貧困層からの大学入学者が記録的な数字になったことを公表した。イングランド内の貧困層出身の18歳人口の17.3%(Aレベル発表日において最も多い18,900人)が大学への進学許可を得た。この数字は2018年から0.8%の上昇である。このことは、最も恵まれた境遇出身者と貧困層との差を少し狭めることになる。

 
ウェールズでは、貧困層出身から15.8%が大学進学許可を得、北アイルランドでは13.2%であり、どちらも新記録である。

 
英国全体では、貧困層出身の28.2%がUCASを通じて大学進学許可を通知され、これもAレベル発表日における新記録である。昨年の数字は27.7%であった。

 
イングランドでは、18歳人口のうち、28.5%がUCASを通じて大学進学許可を通知され、これは記録的な数字である。ウェールズでは、25.8%が学部課程を始めることになり、北アイルランドでは記録的な29.4%である。

 
EU圏外からは33,630人の留学生が受け入れられ、これは新記録であり、中国からの志願者が32%増加したためである。

 
26,440人のEU出身の学生が英国の高等教育に受け入れられ、大学進学許可数は去年より少し増加した。

 
英国の18歳大学進学許可者は199,370名で、1%低下しているが、この数字は英国における全18歳人口の1.9%の減少と並んでいる。

 
今年はこれまでのところ、英国全土で348,890人以上(全年齢)が合格を通知されており、これは2018年のAレベル結果発表時の数字より1%減である。

 
これまでに英国全土で合計408,960人が学部課程への進学が認められている。これは昨年の合格通知の日より1%減少している。

 
UCASの最高責任者Clare Marchantは、以下のように述べた。

 
「不利な立場にいる学生が大学に進む記録的な割合は、今回合格が認められた過去最高の留学生数とあいまって、学生の努力と英国の世界的な大学の魅力によるものである。」

 
大学入試機関(Universities and Colleges Admissions Service : UCAS)は、2019年8月15日に、貧困層からの大学入学者が記録的な数字になったことを公表した。イングランド内の貧困層出身の18歳人口の17.3%(Aレベル発表日において最も多い18,900人)が大学への進学許可を得た。この数字は2018年から0.8%の上昇である。このことは、最も恵まれた境遇出身者と貧困層との差を少し狭めることになる。

 
ウェールズでは、貧困層出身から15.8%が大学進学許可を得、北アイルランドでは13.2%であり、どちらも新記録である。

 
英国全体では、貧困層出身の28.2%がUCASを通じて大学進学許可を通知され、これもAレベル発表日における新記録である。昨年の数字は27.7%であった。

 
イングランドでは、18歳人口のうち、28.5%がUCASを通じて大学進学許可を通知され、これは記録的な数字である。ウェールズでは、25.8%が学部課程を始めることになり、北アイルランドでは記録的な29.4%である。

 
EU圏外からは33,630人の留学生が受け入れられ、これは新記録であり、中国からの志願者が32%増加したためである。

 
26,440人のEU出身の学生が英国の高等教育に受け入れられ、大学進学許可数は去年より少し増加した。

 
英国の18歳大学進学許可者は199,370名で、1%低下しているが、この数字は英国における全18歳人口の1.9%の減少と並んでいる。

 
今年はこれまでのところ、英国全土で348,890人以上(全年齢)が合格を通知されており、これは2018年のAレベル結果発表時の数字より1%減である。

 
これまでに英国全土で合計408,960人が学部課程への進学が認められている。これは昨年の合格通知の日より1%減少している。

 
UCASの最高責任者Clare Marchantは、以下のように述べた。

 
「不利な立場にいる学生が大学に進む記録的な割合は、今回合格が認められた過去最高の留学生数とあいまって、学生の努力と英国の世界的な大学の魅力によるものである。」

  

UCAS: Record number of disadvantaged students off to university

地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
国際交流 国際化
人材育成 入試・学生募集、学生の多様性