【ニュース・イギリス】英国の研究とイノベーションのための国際的な提携機会

 
 2019年11月5日、ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)は Adrian Smith 卿とGraeme Reid教授が作成した、独立報告書(第三者による報告書)について発表した。

  • この報告書は、研究やイノベーションにおける国際提携を推し進める新たな機会を示している。
  • 政府は、ヨーロッパとの研究やイノベーションにおける強い関係を維持するよう努力すべきである。
  • 継続的な国際提携は、英国が世界の科学の超大国であり続け、人類が直面する世界の重要課題に取り組み、英国が必要な人材を引き付け確保するために不可欠である。

 
 Adrian Smith 卿とGraeme Reid教授の共著で本日発表された新しい独立報告書は、英国が国際提携の機会拡張の機会を目指す必要性を示している。
国際提携は、英国が世界科学の超大国としての地位を維持するには重要なことである。それらのパートナーシップは気象変動、命に関わる病気、
世界の高齢化など世界的な課題に有意義に取り組み、同様に、産業全体を変革する可能性がある人工知能のような先端技術の進歩を支援する。
政府はまたEUの将来の科学、研究及びイノベーションのプログラムであるHorizon Europeへの参画も検討している。これは、ヨーロッパに加え、
世界の科学及び研究助成金と近い関係でありたいという政府の願望が反映されている。
 


<出典> GOV.UK: International partnership opportunities for UK research and innovation

地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 研究
国際交流 国際化