2014年9月25日、英国大学協会(UUK:Universities UK)は最新の英大学の留学生誘致の傾向についての報告書を発表した。同報告書によると、過去2年間で留学生数は減少し続けており、伸びている部分もあるものの、インドからの学生数減少に歯止めが利かない状況となっている。
具体的には、インドからの学生数は、過去2年でほぼ半減まで落ち込んでおり、STEM(科学・技術・工学・数学)課程を選択する留学生数も10%減、中でも大学院の同課程については著しく落ち込んでいる。
報告書はまた、英国の留学生誘致合戦のライバルである、オーストラリア、米国、カナダがそろって近年の留学生誘致の大幅増加に成功していることを伝えている。
【ニュース・イギリス】留学生誘致の近年の傾向に懸念
地域 | 西欧 |
国 | イギリス |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
国際交流 | 国際化、学生交流 |
統計、データ | 統計・データ |