【ニュース・イギリス】新組織学生局の最高責任者の発表

2017年7月5日、教育省(DfE:Department for Education)の大臣であるJustin Greeningは学生局の最高責任者にNicola Dandridge氏を指名した。
Dandridge氏は公職任命コミッショナー局(the office of The Commissioner for Public Appointments)* の監督によってオープンで、透明性のある採用手続きを経て選ばれた。

 

学生局(OfS:Office for Students)は2017年の高等教育、研究法に基づいて設置される新組織である。高等教育部門の監視機関であり、学生への利益を第一に活動する。学生の高等教育への参加や雇用に対して革新的な方法で取り組むことが期待されている。
イングランド高等教育財政会議(HEFCE:Higher Education Funding Council for England)と公正機会局(OFFA:Office for Fair Access)に代わるものとして2018年4月から本格的に活動を開始する。

 

Dandridge氏は英国大学協会(UUK:Universities UK)のchief executiveとしてこれまでの8年間、様々な成功を収めた。

 

* 公職任命コミッショナー局・・・大臣が特殊法人などの公的機関の代表者や役員を任命する際、任命が公正に行われるように監督することを職務としている機関。

 

GOV.UK:Chief Executive of new Office for Students announced

地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 組織・ガバナンス・人事