2018年2月28日、教育省(DfE:Department for Education)は、大学担当大臣のSam Gyimah氏が新しい高等教育規制機関である学生局(OfS:Office for Students)の設立式典に出席し、“レーザー光線のように学生に焦点を当てる”よう呼び掛けたと発表した。
大学がかつてない水準で監督を受けているのと同時に、同大臣は、OfSの設立がいかに「新時代-学生の時代」を意味しているか示した。同大臣は教育界に、この新時代を受け入れるよう呼び掛け、OfSには学生の利益をその全活動の中心に据えることを期待していると明らかにした。
設立式典は、OfSの新しい枠組み(高等教育の青写真)の発表と、高等教育の規制におけるこの四半世紀で最大の変更を記念したものである。この、まさに現代的な枠組みにより、英国の世界クラスの大学が将来の課題に対処できることが確かなものとなるであろう。
OfSは、2018年4月よりイングランド高等教育財政会議(HEFCE:Higher Education Funding Council for England)と公正機会局(OFFA:Office for Fair Access)に代わり、単一の高等教育規制機関となる。OfSの規制業務は2018年の4月から開始される。
GOV.UK:Minister welcomes ‘accountability revolution’ in higher education
【ニュース・イギリス】大学担当大臣、学生局設立のスピーチ
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