2022年10月25日、Research Professional Newsは英国新内閣改造人事を伝えた。
英国の新しい首相となったRishi Sunak氏はビジネス・エネルギー・産業戦略大臣としてGrant Shapps 氏を任命した。

 
前日に辞任をしたJacob Rees-Mogg氏の後任としてShapps 氏が就いたが、同氏はLiz Truss氏前首相の内閣の末期に大変短い期間、内務大臣を務めた。

 
一方、同日に辞任したKit Malthouse 氏の後任としてGillian Keegan氏が教育大臣に任命された。

 
Keegan氏の前役職は、外務・英連邦・開発省（Foreign, Commonwealth and Development Office: FCDO）で担当大臣を務め（2022年）その前は保健省（Department of Health and Social Care: DHSC）で担当大臣を務めた。（2021-2022年）また技能訓練制度・スキル政務次官も2020年から2021年まで務めた経験がある。

 
Keegan 氏が新しく教育大臣に任命されたことに関して、Baker Dearing Educational Trustの最高責任者であるSimon Connell氏は、「Rishi Sunak新首相とGillian Keegan氏の教育大臣の就任を歓迎する。」

 
「技能訓練制度・スキルの元政務次官であったので、Keegan氏は、社会で成功するための資格、スキル、態度、適正を学ぶために投資の必要を理解している。」と述べた。内閣改造はまだ進行中である。

Research Professional News：Grant Shapps gets business brief and Gillian Keegan gets education
参考記事　2022年10月26日WONKHE：Who is Gillian Keegan?