【ニュース・イギリス】小規模および専門性のある大学は、莫大な影響があると新しいレポートで指摘

 
2022年9月26日、GuildHE の新しい報告書では GuildHE の大学は政府のレベリングアップ課題や2027年までに研究開発に対する投資を GDP の2.4%まで増加するという計画を打ち出している中、創造産業、健康、農業などの主要優先経済の成長を刺激するために大変良い立ち位置にいるという。

 
小規模・専門性のある大学は革新的で、機敏な産業専門家でもあり、経済における地域社会や特定の分野を支援している。多くが小さい町や都市から離れ、へき地や沿岸地にあり、多くの場合影響力のある実践的な研究や知識交換が実施されている。

 
同日、英国の58の大学やカレッジを代表としている GuildHE は、地域、国内外の経済において小規模・専門性のある大学の重要な役割を深く研究した報告書「Building the Jigsaw Report」を発表した。この報告書は、実験的なヒートマップと事例を組み合わせ、小規模・専門性のある英国高等教育機関の地域的、また国内外の経済的な影響に焦点を絞ったものである。この報告書によって、従来の統計では明らかでなく、多くは英国内の意外な場所での知識交換活動を捉えることで、この分野に新しい証拠を提示した。

 
GuildHE の議長で、St Mary’s University Twickenham の学長である Anthony McClaran 氏のコメント:

 
この報告書では、サイバーセキュリティーから認知症患者の介護に至るまで、5つの事例を焦点とし、11 の大学機関が貢献しているものである。この報告書から、インパクトを先導し、繁栄や活動に関し地域、地方、国内外にまで経済、社会、文化の課題に取り組んでいる小規模で専門性のある機関により、驚くべき数の提携活動が行われていることが明らかになった。

 


GuildHE: huge impact of smaller and specialist universities highlighted in new report

Building The Jigsaw 全文: GuildHE Building the Jigsaw Report


地域 西欧
イギリス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価