【ニュース・イギリス】来年の研究助成金を最も受けるイングランドの大学

 
2022年8月5日、Research Professional News は来年度の大学に対する研究資金獲得に関して発表した。英国政府は、研究卓越性に基づき質の高い関連資金である約20億ポンドを配分した。英国の質関連研究助成金の最新の配分は、大学が国の主要機関であるリサーチイングラドから最も多くの研究開発費を受ける予定であることが分かった。

 
University of Oxford は、質関連研究費において最も多く獲得し、2021/22年度の1億4,470万ポンドから2022/23年度では約1億6,420万ポンドとなった。2位の University College London は、2021/22年度の1億4,550万ポンドから、1億5,920万ポンドとなり、昨年の1位の座を譲ったことになった。University of Cambridge は3位で2021/22年度の1億2,670万ポンドから1億4,150万ポンドであった。5,000万ポンド以上獲得したトップ10は以下の通り。
 

 
2022/23年度の質関連助成金全体で10%増加し、2021/22年度のおよそ18億ポンドから約20億ポンドとなった。質関連助成金は、大学が研究のために使われるブロック助成金である。それぞれの大学が受け取る質関連助成金の支給額は、研究評価制度(REF)の結果によって決定される。REF2021 の結果は5月に発表された。
 


Research Professional News: The English universities getting the most research funds next year


地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
研究支援 研究助成・ファンディング