2022年7月14日、リサーチ・イングランド(RE)は、大学の研究および知識交換に対する資金提供の決定を発表し、歳出計画の期間中の合計は80億ポンドとなると予想されている。
これらの資金提供の決定は、大学の研究基盤の卓越と、持続可能な経済成長と、イングランドのより多くの人々に社会的恩恵が届くように改善する重要性を認識したことによるものである。
提携のため安定した基盤
この資金提供は、大学の個々の研究プロジェクトや大学、企業、地元のパートナー間の迅速は提携を行うための安定した基盤を提供することに役立つ。
RE の発表概要:
- 地域や国家および世界全体に社会的、経済的な恩恵を研究や知識交換の実現により与えるため、歳出計画の期間中に、安定した分配を行う。これに含まれるのは:
- 質関連研究(QR) の資金は、10.4%の増加となり17億8,900万ポンドから19億7,400万ポンドとなる。これは REF2021 (REF) の成功に対する報いである。
- 形式を重んじる 高等教育イノベーション基金(HEIF) を通した知識交換の資金は、商業化、企業提携、地域の成長に焦点を置いて2億3,000万ポンドから2億6,000万ポンドと13%増加した。またそれには新しいフォーミュラサプリメントを通した知識交換資金や、イノベーションの提携プロジェクトを焦点としていることも含まれている。
- 企業支援のある研究は36%増加し、8,400万ポンドから1億1,400万ポンドとなった。
- 英国研究パートナーシップ投資基金(UKRPIF)に対して、大規模研究インフラの開発支援のため、民間企業や慈善団体からの投資の2倍相当にあたる1億ポンドの投資をした。
- イングランドの大学が研究文化のさらなる改善や地域との提携を行う研究強化のため、年間3,600万ポンドの持続的な資金を提供。
・2021年から2022年の間と2022年から2023年と比べて6.1%の増加
・2020年から2021年の間と2022年から2023年と比べて13.8%の増加
リサーチ・イングランド(RE): Research England £8 billion investment in England’s universities
地域 | 西欧 |
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