【ニュース・イギリス】エラスムス+(Erasmus+)に代わる新たなチューリング計画

 
2020年12月26日、教育省(DfE) は、新たに海外で就学、就業を可能とする学生のための1億ポンドの チューリング計画を発表した。

 
英国が参加しているエラスムス+ に取って代わるこの真新しい計画を通して、何千人もの学生が、世界中で就学、就業することができるようになる。

 
2021年9月に開始するチューリング計画 は、就業体験や留学生の交換を始めるおよそ35,000人の大学、カレッジ、学校の学生に資金を提供するため、
1億ポンド以上の支援を受けることになる。

 
新たな計画は、これまでにエラスムス+の恩恵を受ける学生がたくさんいなかった恵まれない環境や地域出身の学生も対象とし、世界中の誰もが
利用しやすい生活を変える機会を作ることになる。

 
このプログラムは、学生が海外で就学や就業するためにエラスムス+と同様な機会を提供するが、世界中の国々を含み、納税者により高い金額以上
の価値を届けることを狙いとしている。

 
英国は、学生のスキルや可能性を押し上げ、英国の雇用者に利益をもたらし、そして「国際的な英国」の国際的なパートナーの関係を支援すること
で、投資から利益を得ることになる。

 


教育省(DfE): New Turing scheme to support thousands of students to study and work abroad


地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 国際化、学生交流