2022年3月31日、UK リサーチ・イノベーション(UKRI)は優れた研究遂行に対して、英国研究会議(RCUK) の方針とガイドラインをUKRI の優れた研究実践管理(GRP)と置き換えることを発表した。

基準の一環として、UKRI 助成金の利用規約を年に2回更新し、優れた研究実践管理の政策に関する方針が現在利用可能となった。
また GRP ガイダンスに関する UKRI の方針も発表している。

更新内容

新しい方針は、優れた研究活動の管理に関する RCUK の方針とガイダンスに代わるものである。

更新内容は以下の通り：

• 信頼性の高い研究実践のための積極的な研究を可能にするため、個人と組織の責任に関する明瞭さを向上させた文章に改訂した。
• 組織は正式な調査を行う場合、UKRI に連絡しなければならないという方針に変更。
• 例外的な調査に関して監視者としての立場をとることについて例を挙げてより明確にした文章にする。
• UKRIは事例を調査するのではなく、組織レベルでその過程を調べることを明確にする。

新しい要件
 
UKRI の GRP に関する方針は、2022年4月1日から新規および現存の助成金に適用される。

UK リサーチ・イノベーション(UKRI)：UKRI publishes governance of good research practice policy