2022年1月27日、大学入試機関(UCAS) は2021年高等教育機関入学者最終結果を発表し、各大学、カレッジの出願数、合格数のデータが明らかになった。
主な結果は以下の通り。:
- 2021年には英国全土で606,645人(2020年と比べて5%増)が高等教育機関に願書を提出した。、そのうち492,000人(1%増)が機関から合格を受けた。
- 18歳人口の増加に伴い、英国の18歳の合格者は7%増加した。(2020年の257,895人から27,235人増加)81%の学生は第一希望の大学やカレッジに合格した。(76%から上昇)全体として、英国の18歳の38.3%が2021年に大学から合格を受けた。(2020年の37%、2019年の34.1%から上昇)
- イングランドでは UCAS の入学過程の一環として個人レベルでの 無料給食(FSM) 導入後、FSMの資格を持つ学生の20.9%が高等教育機関に進学し、過去最高であった。また2021年は恵まれない地域の出身者の大学、カレッジへの進学率も過去最高であった。
- A レベルでのトップの成績を取得した進学希望者数は2020年と比べてほぼ2倍(12,735人から19,595人)増え、COVID-19以前のレベルと比べると(2019年は5,655人)4倍近く増加した。そのため、優秀大学への合格者は2020年の92,650人と比べて11%上昇し103,010人となった。
- UCAS の Career Finder の 職業養成訓練制度の検索は1年で150万件と50%増となり、UCAS への願書提出前の学生は職業養成訓練制度にも伝統的な高等教育の学位と同様に興味があることを示している。
- 英国出身で25歳以上の学生は67,000人以上が生涯学習を継続するために合格を果たした。これらの年齢層は看護コースの需要が引き続く
高く、UCAS の報告書「Next Steps:Who are the future nurses」で詳細を取り上げている。 - UCAS の最近の報告書 「Where Next: the experience of international students connecting to UK higher education」で10人中9人は、英国は就学に適した国と感じられており、英国は依然として、世界的に魅力があるとされている。国際的にはすべての年齢層で142,925人が願書を提出し(2020年と比べて1%減)で70,005人が合格した。(1%増)。111,255人が非EU圏から願書を提出しており(12%増)、合格は54,030人であった。(2%増)31,670人がEU圏から志願し(40%減)、合格者は16,025人であった、(50%減)
- 無条件オファーは2020年の15.7%から2021年の3.2%に減少、条件付き無条件オファーはほぼなくなった。
地域 | 西欧 |
国 | イギリス |
取組レベル | 政府レベルでの取組 |
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統計、データ | 統計・データ |