【ニュース・イギリス】報告書‘Payback time? Student debt and loan repayments: what will the 2012 reforms mean for graduates?

2014年4月10日、英財政研究所(IFS:Institution for Fiscal Studies)は、報告書‘Payback time? Student debt and loan repayments: what will the 2012 reforms mean for graduates? (返済するときか? 学生ローンの返済:2012年変革は卒業生にとって何を意味するのか?)(URL2)を発表した。
本報告書は、2012年に政府の高等教育機関への財政補助の方針が大幅に変わったことを受けて、学生ローンのあり方について調査したものである。様々な変化が卒業生にどう影響したのかを調査し、前回のIFSによる報告書を更新、拡張した形となっている。卒業生の所得と返済について新しいモデルを用いており、異なる種類の卒業生によるローンの支払いパターンやその規模についての詳細な調査を行っていることが特筆される。

なお、Russell Groupの反応は、以下「URL3」のとおり。

URL1: http://www.ifs.org.uk/publications/7165
URL2: http://www.ifs.org.uk/comms/r93.pdf
URL3: http://www.russellgroup.ac.uk/russell-group-latest-news/155-2014/6560-sutton-trust–ifs-report-on-student-loans-system/

地域 西欧
イギリス
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
統計、データ 統計・データ