【ニュース・イギリス】原子力関連技術強化のため継続教育カレッジ新設

2015年3月20日、産官連携のもと、原子力関連技術の養成強化のため、新しく国立継続教育カレッジを設置することが発表された。原子力事業主要施設に近接したSomerset 州と West Cumbria州に2拠点が配置される。政府は新設の国立継続教育カレッジ7校に£8,000万配分予定であるが、本校はそのうちの1校である。近隣の学校、カレッジやブリストル大学、カンブリア大学などとも協働する予定である。
同校は、原子力産業の技術者需要の90%を英国の労働人口からまかない、更に、今後20年間で£9,300億とも推定される世界の原子力産業への投入額から利益を得る国へという政府の野心的ともいえる目標達成を支持すべく原子力産業の技術者養成に力を入れる。同分野における技術者は全体で40%、7万人から9万8,000人へ増加する見込みとなっている。

URL1: https://www.gov.uk/government/news/hancock-new-nuclear-college-will-equip-local-young-people-with-the-right-skills-for-the-job

地域 西欧
イギリス
取組レベル 政府レベルでの取組
行政機関、組織の運営 予算・財政、政策・経営・行動計画・評価
人材育成 高技能職業人材の育成