2016年10月31日、ラッセルグループ(Russell Group)は、グループの8大学の学長からなる代表団を中国に派遣し、チャイナ9(中国本土の9つのエリート大学で構成)※の学長らと将来の連携とイノベーションについて話し合った。
このチャイナ9-ラッセルグループ会談はJie Zhang上海交通大学長とラッセルグループの議長であるDavid Greenawayノッティンガム大学長が共同議長を務め、研究やイノベーション、高等教育における卓越性を育てる方法、ラッセルグループと中国の大学との連携意義や可能性などについて議論し、その共同声明において、次の点を表明した。
- 関与を深め現在の関係を強化する方法を探る
- 複雑化する世界的課題に対応するため情報や手法を共有する
- アイディアと知識の交換を促進する機会を考える
※チャイナ9の構成大学:
復旦大学、ハルビン工業大学、南京大学、北京大学、上海交通大学、清華大学、中国科学技術大学、西安交通大学、浙江大学
Russell Group:Russell Group – China 9 Dialogue