2014年5月14日、University Alliance※は、報告書‘Closing the gap: Unlocking opportunity through higher education（一部大学と他大学との溝を埋める－高等教育を通じて機会を拡充）’を発表。本報告書によると、英高等教育界は、現行の社会流動性促進活動において、学生受け入れのみ、しかも一部の大学についてのみ集中して取り上げており、このような狭い視野では、とりわけ若年層に誤解を与えるおそれがあり、姿勢を変える必要があると指摘している。

※英国22大学から成る産学連携を目的としたグループ。学術面や学生へのサービス向上のみならず産業、地域社会を盛り立てる科学技術研究を目標としている。2006年設立。

なお、Russell Groupの反応は、以下「URL2」のとおり。

また、OFFA（Office for Fair Access）の反応は、以下「URL3」のとおり。

URL1: http://www.unialliance.ac.uk/site/2014/05/14/new-report-challenges-outdated-perspective-on-good-universities/
URL2: http://www.russellgroup.ac.uk/russell-group-latest-news/155-2014/7563-russell-group-comment-on-closing-the-gap-report/
URL3: http://www.offa.org.uk/press-releases/offa-comment-on-university-alliance-report-closing-the-gap/