【ニュース・アメリカ・中国】MITとSUSTech、共同研究促進と工学教育への新しいアプローチの刺激を目的として米中で機械工学研究・教育センターを立ち上げ

マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology:MIT)と中国の南方科技大学(Southern University of Science and Technology:SUSTech)は、両大学での共同研究促進と工学教育への新しいアプローチの刺激を目的として、それぞれの大学に機械工学研究・教育センター(Centers for Mechanical Engineering Research and Education)を立ち上げることを発表した。
2018年6月15日に開催された式典では、MIT工学部長で電気工学・コンピュータ科学教授のアナンサ・チャンドラカサン(Anantha P. Chandrakasan)氏とSUSTech工学部長の徐政和(Zhenghe Xu)氏が、これら2つのセンターを設立する契約書に署名した。

 

本契約の下では、
SUSTechの教員1~2人が、毎年MITを1学期間訪問し、MITの機械工学研究・教育センターで研究を実施すると共に、MITによる機械工学教育のアプローチを見学することになる。
SUSTechの学生には、MITで研究を実施し、講座を受講する機会が与えられ、毎年十数人の大学生・大学院生が、MITのセンターを訪問することになる。
一方、MITの教員及び学生は、SUSTechが所在する中国・深圳を訪問し、同地域におけるイノベーションエコシステムの開発状況を視察する機会が与えられる。

 

2018年6月19日

 

MIT News:MIT and SUSTech announce Centers for Mechanical Engineering Research and Education at MIT and SUSTech

地域 アジア・オセアニア、北米
アメリカ、中国
取組レベル 大学等研究機関レベルでの取組
行政機関、組織の運営 政策・経営・行動計画・評価
大学・研究機関の基本的役割 教育
国際交流 学生交流