USニュース・アンド・ワールド・レポート(U.S. News & World Report)誌は1月15日、国力・起業・生活の質など、様々な分野に関する「2020年世界最高の国ランキング(2020 Best Countries Report)」を発表した。これによると、米国は、教育分野において、前年1位の英国を抑えて第1位となった。
本調査は、世界各国に在住する2万人を対象として行われたもので、教育分野「世界最高の国」ランキングは、
- 質の高い教育を提供しているか
- 確立された公教育システムを保有するか
- 国民は大学進学を検討するか
という3つの要因に基づいてランク付けが行われた。米国に続く上位5カ国は、英国、カナダ、ドイツ、フランスの順で、北米及び欧州に集中している。
一方、留学先分野「世界最高の国」ランキングでは、回答した35歳未満の成人約8,500人が魅力的な留学先としたのはアジア諸国が中心で、アラブ首長国連邦が第1位となり、韓国、中国、インド、トルコがこれに続いた。
なお、全分野別の「世界最高の国」ランキングは、こちらから閲覧可能。
The PIE News: US overtakes UK as “best in world” for education
1月16日