カリフォルニア大学バークレー校は、気候研究者と人工知能(AI)研究者が協力する「バークレー AI 研究気候イニシアティブ」を新たに立ち上げた。本イニシアティブは、気候変動問題の解決に向けて、パートナーシップの構築及び画期的な AI 研究の実施を目的とするもので、BAIR 博士課程学生3人が発案者・事務局となり、教員・科学者8人と研究者・学生13人が関与する。
BAIR 気候イニシアティブは、AI を気候変動問題のソリューションとして活用したいという事務局の学生3人の思いに端を発するもので、同イニシアティブの下での初期プロジェクトには、同大学雪・水文学者のマヌエラ・ジロット氏、ローレンス・バークレー国立研究所、メタ AI 社、西部異常気象・水害センター(CW3E)などと同イニシアティブとのパートナーシップの下で取り組む「雪の運命」などが含まれる。
6月2日
University of California, Berkeley: New UC Berkeley initiative uses AI research to solve climate problems
地域 | 北米 |
国 | アメリカ |
取組レベル | 大学等研究機関レベルでの取組 |
行政機関、組織の運営 | 政策・経営・行動計画・評価 |
大学・研究機関の基本的役割 | 研究 |