【ニュース・アメリカ】OSTP、連邦助成受給研究データをオンラインデジタルリポジトリに保存する計画を連邦省庁が策定する上での手引き書を発表

 
大統領府科学技術政策局(OSTP)は、研究開発予算が1億ドル以上の連邦省庁が、連邦助成受給研究データをオンラインデジタルリポジトリに保存する計画を策定するにあたり、その手引きとなる報告書「連邦助成受給研究用データリポジトリの望ましい特性」を発表した。

 
本報告書では、①あらゆる種類の連邦助成受給研究データに適した一般クラス、②データセキュリティ強化及びプライバシー考慮を含み、人間データ共有に関して特別に配慮した特定クラス、という2種類のオンライン研究データリポジトリの望ましい特性の定義が明確に示されている。連邦省庁は、連邦助成受給研究データの一般国民との共有において、より一貫性ある情報を研究コミュニティに提供するためにこれらの指針を活用できる他、統一性を確保するための手引きとしても利用可能である。

 
なお、本報告書は、こちら からダウンロード可能。

 
5月26日


The White House: New Guidance to Ensure Federally Funded Research Data Equitably Benefits All of America


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